・２日目その４

宿に到着し、宿帳に記入し部屋に入りました。一通り「いつもやること」だけやってテレビを見ながら、夕食の時間までのんびり部屋でくつろいでいました。これから宿のことを書いていくワケですが、たくさんありすぎて、すんごく長いものになってしまいそうなので、本編ではかなりの部分を割愛させていただきたいと思います。宿の詳細はうまく説明できませんがこちらのページで雰囲気だけでも確認してください。(^^;

夕食は、期待以上のもので先付からデザートまで、気の緩むこともなく（頬は緩みっぱなしでしたが。笑）私も連れも大満足するものでした。違う季節に訪れてまた食べてみたいと思わせるそんな夕食でした。おなかもいっぱいになり、部屋へ戻り、荷物の片付け、布団敷き、明日の散策ルートについて話ながら食後の時間を過ごしました。

満腹感もとれ、一息したところでお風呂に向かいました。そんなに大きくない宿ですが、男女別の浴室、露天風呂があり、貸し切りの家族風呂まであります。私達が行った時はちょうど誰もいなくて、フツーの浴場も貸し切り状態でした。(^^)　お湯は無色透明で、とっても気持ちのいいお湯でした。源泉１００パーセントだそうですよ。(^^) のんびり温泉に浸かってゆっくりできたところで、散策疲れもあるので、今日は早めに就寝することにしました。

・３日目その１

７時に起床、今日はとっても良い天気です。８時から朝食でしたが、こちらも基本的な和食ながらとってもおいしかったです。朝食を終えて、部屋に戻り、身支度をして、ゆふいん散策２日目に出発しました。まず今回、ぜひＧＥＴしたいと思っていた「Ｐロール」を売っている「Ｂ−ｓｐｅａｋ」へ直行。１０時開店なのですが、１０時０５分くらいにはすでに１０人くらい行列していました。味見をしてみたく、カットを買いたくて並んだのですが、私達の番の頃には、プレーンタイプは売りきれ、チョコしかなかったので、しかたなくチョコをＧＥＴして、明日のお持ち帰り用の予約を入れてお店を後にしました。

何とかＧＥＴできたところで、湯の坪街道を歩いて、またしても途中で曲がって、横道へ。ゆふいん三大高級旅館の「玉の湯」の横を通り、少し開けたところにチェックしていた「グランマ」がありました。ここは某情報誌に掲載されていて、パン屋好きな連れが「行ってみたい」と言い出したところです。湯布院にはもう１つすごい行列で有名なパン屋があるのですが、そちらではなく、「グランマ」に何かひかれるものがあったようです。扉を開けると、まずはここの営業部長である「モモちゃん」が元気に出迎えてくれました。指定席の窓きわで気持ち良さそうに日なたぼっこをしていました。お店の方もとっても気さくな方でお話していて楽しかったです。

グランマは、家のキッチンをそのままお店にしているような感じですが、並べられたパンはどれもおいしそうなものばかり。天気が良かったのでテラス席でパンと珈琲をいただくことにしました。プラス２００円で珈琲おかわり自由です。この珈琲がまたおいしかった！おいしかったので、おかわりしようと思ってお店に入ったら、「サーバーごと持って行ってもいいですよ。」とお店の方に声をかけられてしましました。(^^;　そうは言われてもさすがに「はいそうですか」というワケにもいかないので、１杯分だけついでテラス席に戻りました。心地よい風が吹きぬけていき、ほんとに気持ち良かったです。ちなみに、ここのお店の前の道は観光人力車のコースになっているようですので、人目を気にする方にはイートインはあまりオススメできません。(^^)

まったりとした時間を過ごしたあと、グランマの向かいにある「アトリエ　とき」へ。木の製品を扱っているお店です。料理道具、食器類、飾りまでたくさんの種類のアイテムがありました。木の製品て見ているだけでも気分が落ち着いてくるから不思議ですね。「アトリエ　とき」を出て広い道路に出てふと後ろを振り向くと、由布岳がでっかくそびえているのが目に入ってきました。周りに建物がないのでとにかく山が大きく見えました。思わず「わぁ〜」とその雄大さにしばらくの間、見とれていました。

由布岳を見たいがために、少しの間ですが後ろ向きに歩いていました。(^^;　三叉路に差し掛かり、どちらにいこうか迷ったあげく、どこか日帰り温泉に入りたいね、という話になり、それなら観光案内所が駅にあったじゃん！、で由布院駅に戻ることになりました。途中、橋の架け替え工事をしていたのでほんの少し迂回（１０メートルほどです）しました。観光案内所で聞いてみたら、気になっていたところが意外に遠くない（でも徒歩３０分です。）ことがわかって、道順も教えていただいたのでそちら向かって再び歩き始めました。

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