・2日目その3
湯の坪街道へ戻るとさすがに人通りも多くかったのですが、さらに観光客ばかりだと思われる(?) 「湯の坪横丁」を見ることにしました。ここの湯の坪横丁は、お土産屋さんをはじめ、食事処、九州各地の名産品を売るお店、はたまた足湯(タオル代として200円)なんかまであって、私みたいにヘンにこだわりを持っていなければここ1ヶ所で充分事足りてしまうと思います。(^^;;;
時間を見たら、13時をまわった頃だったので軽くランチにしようと言うことで、この湯の坪横丁の一角にある「由布院豆腐屋」の2Fの「豆腐工房 花ゆば」で豆腐料理を味わうことにしました。入口に写真付きでメニューが紹介されていたので、大枠だけ決めて入店しました。連れは「豆腐だけ食べたい」というので、できたて豆腐、私はおからコロッケのセットを注文しました。食べた中ではやはり、できたて豆腐が1番おいしかったかな。大豆の甘味が出ていて、2種類のたれとの相性もよかったし。セットは、ご飯、デザート、煮物がついてきました。個人的には「店内禁煙」がすごくうれしかったです。(^^)
おなかもいっぱいになったところで外に出てみると雨が降っていました。湯の坪横丁の他のお店を見てまわっているうちに雨も小止みになってきたので、金鱗湖に向けて再び散策をはじめました。旅行前の予習では由布院駅から金鱗湖まではそうとう距離があるように思っていたのですが、実際に歩いてみると、みどころが多いためか、それほど長いとは思いませんでした。逆に「けっこう近いじゃん」なんて連れと話をしていたくらいです。ほどなく金鱗湖に到着して、これまたちょっと予習と違うことが・・・それは、「金鱗湖が意外と小さいこと」なんです。私が勝手に”対岸が見えないくらいの大きな湖”だと思い込んでいたのが悪いんですけどね。(^^;;; それでも私の家の近くの池くらいの大きさだったものですから。(滝汗) でもさすがは由布院にあるだけあって、絵になる風景ですよね。
湯布院は美術館も多いので、少しはおさえておこうということで、湖のほとりにある「マルク・シャガール ゆふいん金鱗湖美術館」でしばし目の保養をしました。その後は湖畔をぐるりと周って、「湯布院3大高級旅館」(勝手に命名(^^;;;)の1つである「亀の井別荘」の敷地に足を踏み入れることにしました。食事処、喫茶室、土産物屋は宿泊客でなくても入れるので、気分だけでも高級感を味おうと思いましてね。(^^) 時間的に食事処は準備中だったので、土産物屋の「鍵屋」をさくっと見てまわり、湯布院第1号の喫茶店である「天井桟敷」でお茶することにしました。
席数が少ないために、ソファーのあるでっかいテーブルに相席となりましたが、これがまた沈んでしまうくらい柔らかいソファーでした。時間帯によっては店内も冷えるようで、ひざ掛けも用意してありました。店内にグレゴリオ聖歌が流れる厳かな雰囲気のですが、コーヒーは400円からとなかなかリーズナブルです。ここでは由布岳をイメージしたデザート「モン・ユフ」と珈琲を注文しました。(下写真)モン・ユフは甘いものがニガテな人でも食べられそうなくらい甘味控えめで、むしろクリームチーズの塩味がきいていて、ワインにもあいそうなデザートでした。貧乏性なので、中が空洞になっていて、ちょっぴり損した気分になったのは私だけかなぁ??? (笑) 少しだけ高級感を味わえたところで、時間も16時をまわっていたので、おなかを減らすために再び散策を開始しました。
モン・ユフ(400円) 珈琲
ほどなくして宿のある場所まで戻ってきましたが、そんなにすぐには空腹になるわけがないので(^^ゞ宿を通過して由布院駅まで歩きました。かる〜く駅前の土産物屋を冷やかして(おいおい)17時少し過ぎに宿に戻りました。

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