・2日目その2
10時44分に大分駅の1番ホームに到着。由布院行きの普通列車は48分発。乗換時間わずか4分で、しかも発車が7番ホームと端から端への移動・・・な・の・に、乗車した「白いソニック」をどうしてもカメラにおさめたくて仕方がなく、(やはり鉄道バカ。(^^;;;)下車して真っ先に先頭車両へ向かって先のページの写真を撮ったワケです。無事に写真も撮れて、重たいカバンを引っさげて小走りで行って何とか48分発の列車に間に合いました。(^。^;)ホッ
大分から単線の九大本線(ゆふ高原線)に入ってちょっとすると、渓谷のような風景や田園風景が目に飛び込んできます。単線なので、途中何か所か待ち合わせの為に少し長めの停車をするところもありで、まさしく今回のコンセプト「のんびり」を実感することができました。由布院に到着するまでの小1時間ほど、ほとんど立ちっぱなしではいましたが、そんなに苦にもならずにひたすら車窓に見入っていました。
お昼少し前に由布院駅に到着し、改札を通ると・・・と書きたいところなんですが、この由布院駅、改札口というものがないんです。大きな荷物をかかえて、狭くなっている改札のところを通らなくてもいいのはすごくうれしいですね。もちろん駅員さんはちゃんといますので検札はしていますよ。(笑) 由布院駅を出て、真正面に左写真のように由布岳が鎮座しているのが見えます。この景色は圧巻でしたね。駅を出ても殺風景なところが多い中、この由布院駅からの景色は思い出に残るものになりました。さて、大きな荷物を抱えたままで散策するわけにもいかないので、チェックイン前に宿に立ち寄って荷物を預けて身軽にならなきゃ。
今回お世話になる宿は、昨年みごとに湯河原でいい宿だった経験をかって、連れに決めてもらいました。(^^) 「ゆふいん 山ぼうというB&Bが基本の宿泊施設です。本やHPを見た感じでは、パッとしない印象でした。駅から約5分ほどで宿に到着。中に入ってみると思っていたより良さそうな感じが漂ってきました。1泊目の夕食は宿にお願いしてあったので、時間と食事処の入口にあった3月の献立を確認し、期待を膨らませて散策へ出かけました。(写真は「ゆふいん 山ぼうし」の外観)
まずは宿から目と鼻の先にある「B−speak」からメインストリートの湯の坪街道を歩き始めることにしました。湯布院散策のメインストリートとも言えるこの「湯の坪街道」なんですが、道幅が狭いうえに車がバンバン通るので、ちょっとスリリングです。(^^;;; 休日は歩行者天国とかせめて車は一方通行にしてくれないかなぁ。
私は自分で言うのもなんですが、ひねくれ者なので(^^;;; メインストリートばっかりを歩くのはあまり好きではありません。なので、途中の湯布院児童公園を右折して川沿いの道に出ることにしました。川まで出て、どっちに行こうか・・と相談しながら地図を見たら、りんごの葡萄酒煮で有名な喫茶店が近くだということが判明。そこでティーブレイクをすることにしました。
お店の名前は「喫茶 ことことや」。落ち着いた店構えです。店内に入ると年期の入った家具たちが静かに出迎えてくれます。メニューを見てやはり定番の「りんごの葡萄酒煮」(400円)と紅茶にしました。パセリジュースなんてのもあって、個人的にはかなり気になったのですが、湯布院に来て初めて入るお店でそれを注文する勇気がさすがにありませんでした。(^^;;;
喫茶 ことことや 店構え りんごの葡萄酒煮と紅茶
写真のりんごのまわりにあるには、生クリームです。りんごとこの生クリームとがまた相性バツグンでした。(^^) 葡萄酒のアルコールもさほど気にならず、おいしくいただくことができました。お店で少々の時間、のんびりくつろいでしまいました。気分も良くなったところでお店を後にして、川沿いを少し歩いてまた湯の坪街道に戻りました。

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