・3日目その2
道の駅から、目指すはカツオの本場の土佐久礼というところです。土佐久礼大正市場に向かう前に、ここでカツオ製品とかお土産とか買い込もう、おいしそうならお昼も食べようか、と決めていた場所に行ったのですが、行ってみて2人とも「何?これだけぇぇぇ??」とあまりにも愕然としてしまってガックリ肩を落としてそこを後にしました。ヒントは「恋太郎」の大漁旗近くの高台です。(誰もわからんて笑) 
再びR56に戻り、ちょっと走って右折。土佐久礼の駅を過ぎて市場近くの神社の脇に車を止めました。小さな商店街と土佐久礼大正市場を見ることに。大正市場は全長50メートルほどの道に両脇にお惣菜、鮮魚、野菜などのお店がところ狭しとあります。時間的に少し早かったようで、開店準備をしているお店がほとんどでしたが、1番奥にあるお店の店頭では、ドラム缶でやるカツオの藁焼きをしていました。さばいて節にして網にのせて一気に焼き上げる。なんとも豪快な様子を目の当たりにしました。
大きな市場とは違って、地元に密着ているのがとても感じられてほのぼのとした気分にさせてくれました。(写真は市場の入り口) お昼ご飯の時間も近づいてきたので、ここの名物の「かつお飯定食」(500円)を食べることにしたのですが、実は豚まんを食べてから1時間ほどしか経っていなかったので、おいしかったんですがけっこうキツかったです。(^^; カツオの身もけっこう入っています。これは出来たてより、少し冷めて味が馴染んできた頃がおいしいとおもいますよ。
さすがにちょっと食べ過ぎたので、再度市場を見学。だいぶ品揃えも良くなってきていました。先ほど焼かれていたタタキもパックに入って売られてましたが、5、6切れ入って300円。それを買って店の前のスペースで食べたかったんだけど・・まだおなかがいっぱいな状態。(T.T) おなかがこなれるまでずっといるわけにもいかないので、しぶしぶ後にしました。それにしてもあの大きな採れたての「岩ガキ」が5つで500円は魅力的だったなぁ。
その場で1つだけ焼いてくれればゼッタイ買ってました。(^^;) あとは漁港のあたりを散歩したり、乾物屋さんでひものを買ったりしました。短い時間でしたが「漁港の町」を随所に感じることができた土佐久礼はとてもいいところでした。市場は13時過ぎに訪れるとちょうどいいかもしれませんよ。
12時半過ぎに再び高知に向けて出発です。日曜日の高知市内は、「日曜市」というのをやっていて、いろんなお店がたくさんでているので、それを見てみたい、あわよくばガイドブックに載っていた「もちきび」なるものを食べてみたい、と友人の熱い言葉に刺激され(?)予定より早めに高知市内に行くことになりました。高知市内に入ってからどのあたりを走っているのか全くわからなくなり、お得意のなりゆき走りで行っていたら、運良く高知駅前に辿りついたので、そこから地図を見ながらホテルまで行きました。ホテルに着いたはいいものの、駐車場が半地下っぽくなっていて、しかも急で高さが低い。何度も何度も何度も切り返しをしてようやく入れることができました。
キーをフロントに預けて、日曜市をやっている場所を聞いてそちらに向かいました。ホテルから徒歩約2分です。普段は片側2車線の道路なんですが、その片側分まるまるふさいで両側に小さな露店がぎっしり並んでいました。長さは高知城までの約1キロ。端から端まであれこれ見ながら歩きました。

3日目(1)へ戻る        次ページへ

たびの足跡TOPへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送