・2日目 その2
四万十川の堤防沿いを走って行き、大きな看板を通り過ぎたところで友人が「今のが遊覧船乗るところじゃないの?」と言うので脇に車を止めて地図で確認したら、場所的にどうもそうらしいことが判明。(^^; 足摺岬に行ってからだと時間的に苦しいと思い、先に遊覧船に乗ることにしました。駐車場に車を止めて、乗船券を購入(2000円)しました。干潮のために乗り場がもう少し下流になるということで、バスで送迎。バスの出発までに時間が少しあったのでお土産もの屋を少し見ました。店頭で「高知特産の小夏どうですかぁ〜おいしいですよぉ〜」との声に2人とも興味深々になり、試食させてもらいました。見た目はグレープフルーツのような大きさと色で味は酸味が少なく、ほのかに甘さもあって「これ、おいしい〜!」と大きな声で言ってしまいました。(^^)
送迎バスに乗車し、遊覧船乗り場まで行き、早速乗船。屋形船で床は畳敷き。真ん中にはテーブルもあって飲み物やら食べ物を持ち込んでもOKです。11時に出航し、船頭さんの説明を聞きながら下流に向けて行きました。川を渡ってくる風が心地よくて少々ウトウトしてしまいました。途中で四万十川の漁の様子を間近で見学。大潮の干潮時間だったせいもあり魚は採れませんでした、残念。これを遊覧船が来る度にやるんだから大変ですよねぇ。しかも炎天下だし・・などど余計なことも考えましたが、1時間の四万十川遊覧の時間はあっという間に過ぎていきました。
駐車場まで再び帰ってきて、今度は土佐清水市へ向けて再びドライブです。土佐清水には「清水サバ」と呼ばれるおいしいサバがあるらしく、それを食べてみようというワケです。途中少々遠回りをしたような気もしましたが、13時頃に無事にお店に到着しました。地元の大衆食堂のような感じでメニューもいろいろありましたが、友人は「清水サバのタタキ定食」私は「清水サバの刺身定食」(いずれも1200円)を注文しました。運ばれてきたものを見てちょっとびっくりしました。私の刺身定食にスライスしたニンニクが添えられていたんです。友人のたたき定食の方はわかる気もしますが、刺身でニンニク付きなんです。(私の地元ではないことなので・・)
ここまで高速道路で買ったスナックやお菓子で食いつないできたので、まともな食事をしたのは久しぶりでした(^^; まずは刺身にちょっとだけ醤油をつけていただいたんですが、ぷりっとした食感にサバの脂の甘味が口の中でじわぁと広がって、おいしいぃぃぃ!!!友人のタタキも一切れもらいましたが、こちらは刺身ほどのぷりぷり感はないものの、表面が焼いてあるので香ばしい香りが口に広がりこれまた抜群でした。さて、ニンニク君の処遇について(オーバーな(^^;)悩んだあげく、自分の疲労回復の意味も込めて食べることにしました。刺身といっしょに頬張って一言。「ごめんなさい」でした。おいしくなかったわけではなく、刺身だけで食べる以上においしかったんです。さすが地元。おいしい食べ方を知っていらっしゃる。2人とも大満足でお店を後にしました。
食後の腹ごなしにお店周辺を探検してみることに。気温もあがってきて、しかも炎天下を歩いていたので汗が噴出してくるようでした。近くのパン屋さんがおいしそうな感じだったので明日の朝食用に買い込み、いよいよ四国最南端の足摺岬を目指しました。岬近くまで来たところで大きな駐車場があったので、そこから歩いて行くことに・・・・・これがとんでもないことに。いくら歩いても歩いても灯台らしきものが見えてこない。畑や漁港や民宿街ぐるぐるまわっても灯台がなかったので、あきらめて駐車場に戻ることに。駐車場の横にあった大きな案内板を見たらあーた、岬はまだ1キロ先ぢゃないです30分以上歩いた疲れがどおおっと出てしまいました。
腹ごなしどころか疲れきってしまった体で1キロ運転。長かった長かったよ。今度こそ正真正銘、足摺岬の駐車場に車を止め、目の前にあった、足摺寺に旅行の無事を祈願してから灯台に向かいました。ようやく、ようやく着いたぞぉ四国最南端!!!(15時半前)

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