・4日目その2
11時59分、静かに列車は出発しました。湯布院でたくさんのいい思い出があったのでとっても名残惜しかったです。ほどなくして、車内販売のアナウンスが入りました。座席のメニュー表を見て、あれこれ迷いましたがおおよその目星はつけてカフェテリアへ向かったのですが・・すでにたくさんの乗客が並んでいて、客車の方まで入り込んでしまっていました。この旅行で1番待ち時間が多かったのがこの時だったかもしれません。(^^;;;
発売になったばかりの「ゆふ味弁当」(750円)[右写真2枚]と「ゆふいんの森弁当」(1200円)[左写真2枚]、かぼすジュース(350円)、香り高いダージリンティ(450円)を注文しました。オリジナルグッズもあれこれ欲しくなりそうなものがたくさんあったけど、ここの場面はぐっとガマンしました。紅茶は「4分ほどお待ち下さい」と言われたので、「ん?」と思っていたら、ティーサーバー(ぎゅ〜と下に押すヤツね)で紅茶を入れていました、なるほどね。これは素直に嬉しかったです。席に戻って早速お弁当を広げました。
2つの弁当に共通するおかずがありますが、シンプル派には「ゆふ味」しっかり食べたい派には「ゆふいんの森弁当」という感じかな。カフェテリアには他にもウィンナーとほうれんそうのソテー、あんかけ焼きそば、おにぎりなどもあったりして飲食はかなり充実してます。(^^) 1部の上り列車では、ゆふいんの地ビールも飲めたりします。車窓を眺めながら食べていたのでかなり時間がかかってしましましたが、どれもうす味で私の好みの味付けでおいしかったです。
昼食後は車窓をじっくり楽しみました。変化にとんだ景色でした。博多に近づくにつれて、湯布院ではまだだった桜も満開になっていく様子がよくわかりました。カフェテリアの様子を伺いながら、デッキでぼぉっとしてたりもしました。グッズがたくさんあったので、あれこれかなり迷いましたが限定品のチョロQとメモ帳、キャンディなどを買い込みました。座席に戻ってきたら、車内販売でアイスクリームを売りに来たので買って食べました。「高千穂牧場アイスクリーム」のバニラだったのですが、高千穂も以前旅行で訪れたことがあるので、思い出しながら食べました。
まだしばらく乗っていたい気持ちでいっぱいなのに、無情にも博多到着のアナウンスが入ってしまいました。滑り込むようにして博多に到着。思っていたよりも新幹線乗換えに時間がかからないことが発覚。それをいいことに、あちこちのホームに行き、JR九州の列車達を撮りまくってました。(^^) 883系ソニック、ありあけetc・新幹線のホームに上がっても、100系、500系、レールスターを撮りました。「0系が見れたらなぁ」などとゼイタクなこともぬかしておりました。(^^;;; さて、博多から新大阪までは「ひかりレールスター」で向かいます。東海道・山陽新幹線で、この車両だけまだ乗ったことがなかったので今回はぜひ乗車してみたかったのです。
乗車してみて、座席のところに「カップホルダー」があったり、デッキのところに「旅指南」という沿線情報や乗換検索ができるパソコンがあったりと、いろんな工夫がされていてよかったです。座席は700系同様にゆったりとしていて、座り心地は抜群によく、列車で寝られない私が、何回もうとうとしてしまったくらい気持ちがいいものでした。さすが新幹線だけあってスピードはすごく実感でしたのですが、現実に戻される感覚もすごく早いような気がしてなりませんでした。新大阪到着後、ひかり号に乗換え、豊橋へは19時頃に無事到着しました。

「所詮、観光地化されたところ」だと思っていた湯布院。今回行って見て思いがけず個人的にはものすごくいいところだったので、「思い込みはいけないなぁ」と痛感しました。(>o<") 私のワガママな行動にかなり目をつむってくれた連れにも大感謝です。季節を変えてまた行ってみたくなるようなところでした。

おしまい。

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